ゼミの発表  投稿者:みのわはらだ  投稿日: 5月31日(火)12時48分25秒

2005年5月30日劉備チーム 03E2046  原田 大輔 03E2201  美濃羽 翼  
著者 野末晴久   論文名 「日中の環境問題と日中環境協力」編著者と書名「永遠の隣人」  
出版社名 愛知大学経済学部李春利ゼミ  出版年2004年3月6日
 
はじめに  急激な成長を遂げている中国。しかしその反面、経済成長に力を注ぐことによって、
さまざまな弊害を生み出した。そのひとつが環境問題であろう。経済成長もさることながら、世界一人口の多い中国において環境面は切っても切り離せない切実な問題だ。またその影響は確実に日本にも影響する。今回の発表では、中国の環境問題の現状、取り組み、それと今後望まれる成長と新たな技術を例にあげて説明したい。

第一節 大気汚染と廃棄物問題  大気汚染の原因は、石炭依存型のエネルギー構造といわれてきた。石炭は利用効率が悪く、硫黄や灰分の含有率量が多い。近年では、石油や天然ガスへのエネルギーシフトが起こり、かつてほどの紛煤煙の排出は減少している。とはいっても、地域によっては、未だ に石炭に依存している地域があり、エネルギーのシフト構造の変化にはまだ時間がかかる。 そして、急激なモータリゼーションも原因の一つだ。近い将来、北京オリンピックや上海万博が開催されるが、それによってモータリゼーションに更なる拍車をかける。 廃棄物汚染の問題もある。近年では、都市の中の整備されている地区は、市の環境衛生局がごみ専用コンテナを設置しているのだが、しかし整備されていない場所はごみが散乱している。工業生産からでるごみも、野放し状態があとを絶たない。廃棄物は適切な処理をされないまま野放しにされている。人体に影響を及ぼすことも十分に考えられる。

第二節  環境問題に対する中国政府の取り組み @ 工業汚染源対策の強化 A 生態環境保護の強化 B 法律面の改正 
       <170ページから171ページ参照>

第三節  日中環境技術移転と強化 環境面において、日中技術協力は、日本政府開発援助、ODA、政府間援助、地方自治体・民間援助などにより行われてきた。中国から見た日本の技術の評価のギャップと問題点、ODAの長所・短所、日本からの民間企業の協力の好事例を挙げて考察する。<172ページ参照>


ゼミの発表  投稿者: みのわはらだ  投稿日:5月31日(火)12時25分14秒

1 ODAの長所、短所  環境保全の分野に関して日本では、民間での研究活動が公的研究機関による研究活動に比べて規模が大きく、環境保全技術の途上国への技術移転(日本における環境技術移転の事例についてはP.173の4を参照)を図るには企業に対する十分な公的サポートが必要になる。しかし、ODAによる環境協力は政治主導のため予算規模が大きく、維持費が含まれないため設備が長持ちせず、宝の持ち腐れとなる。近年では中国に対するODAの環境協力は小規模であるが、生活分野での技術協力が芽生え始めており、中国の実情に合った協力方向に民間企業の積極的な活動が見られ始めている。

第4節 汚染のための技術
1 大気汚染への技術
@ 中小規模の焼却炉から排出されるSOxを減少させるためには、それぞれの炉に脱硫装置をつけるよりも、燃料を改良するほうが望ましい。高圧練炭燃焼法はそのひとつである。
A 石炭のガス化 現在中国の中小都市には都市ガス供給システムがなく、家庭暖房は石炭の直接燃焼に依存している。ローカルな待機環境を改善し、エネルギーの利用効率を向上させるために都市ガス供給システムの普及が期待される。
B 脱硫装置は日本などの先進国からODAや円借款で供給されているが、価格が高いこと、先進国の脱硫装置が途上国の汚い排ガスに適していないことを理由とし、技術の供給や移転は広がっていない。
C 石炭フライアッシュ技術 石炭燃焼の重要な問題のひとつは燃焼後の残留灰の処理である。中国では1950年以来石炭灰を利用する技術が開発されている。 (詳しくはP.174〜176の@〜Cを参照)

2 ごみ問題への対策
@ごみの農業肥料化   中国は生活ごみを農業肥料とする歴史背景を有し、直接ごみを農地に搬入するか、自然堆積、嫌気性発行、腐敗成熟後に肥料として使用してきた。ごみを堆肥化することにより、容積は4分の1から3分の1に減容し、環境に与える影響が比較的小さく、農産物の生産量を高め、物質循環の側面からも堆肥化は重要なごみの処理法として位置づけられている。
A成分分解されないごみの処理  欧米、日本に見られる大型の焼却炉の導入よりも、当面は小型焼却炉を採用し、減容化、無害化を目的とすると同時に、過剰利用を図ったほうが国情に合っている。中国のごみは既存の技術を十分に検討したうえでの導入と独自の技術開発が必要である。


5月24日の発表内容の後半の引用・参考  投稿者: 加藤喬  投稿日:5月31日(火)00時08分41秒

「FTA戦略と日中経済競争」堀内健太 著 李春利監修「永遠の隣人」、愛知大学経済学部・李春利ゼミ、2004年3月6日


明日の発表の内容です  投稿者: 石川・河本  投稿日:投稿日: 5月30日(月)22時42分44秒

SARSのアジア経済への影響〜問われるリスク管理〜

2005年5月31日孫権チーム 石川・河本 作:倉橋泰宏  李ゼミ論集第6号 編:李ゼミ編集委員会2003

●はじめに SARSは中国を中心に世界中の産業や経済に影響を及ぼした。中国に進出している日本企業が影響を受けたのはいうまでもないが、この影響は最近問題となっている中国国内での反日行動による影響とも関連があるのではないだろうか。

●第1節 中国経済への影響 @2つの弱点 1つ目の弱点は労働力である。世界の工場と言われる中国の価格競争力を支えているのは安価で豊富な労働力で、その多くは内陸部から出稼ぎに来ている農民工達である。SARS流行によって都市の封鎖の憶測が流れると農民工達が一斉に帰省を始める騒ぎとなった。農村部では医療施設が整っていない所が多く、感染が始まると打つ手がないのが事実である。2つ目は医療制度である。計画経済の下では国有企業が従業員の医療費を負担してきたが、市場経済への移行に伴い、多くの労働者にとって医療費の負担は重たいものとなった。高い医療費を嫌って病院での診療を受けない人が多いと見られ、所得の低い内陸部にはこの傾向が強いとされている。 A各業種への影響 @、製造業 発症源とされる広東省は日本の半分ほどの広さがあり、世界中から電機、自動車など大手企業や製造委託工場が進出、密集している。広東省は中国の総輸出額の4割を担い、日本からは1000社以上が進出している。更にパソコン生産において世界で7割程のシェアを誇る台湾企業は同省や広州の業者から部品や半製品の調達をしている。工場内感染などによって、日米欧の企業に利益率や生産計画に影響を及ぼす恐れがあり、中国への部品の一極集中とそのリスクが見えてきた。

●第2節 日本経済への影響 @株価 株式市場ではSARSによる影響を懸念した売りが出た。海外旅行重要の減少から日本航空システムや、現地法人から従業員を撤退させた松下電器産業がその年始まって以来の安値を付けた。さらには、アジア市場の消費の低迷から対中国向け輸出への影響も懸念された。 A医療 SARSの流行が報道されるようになってから、日本国内でもSARSへの対策がとられ始め、SARS患者の受け入れる為のベッドと搬送用のカプセル型搬送装置が全都道府県で配備された。 B流通業 イオン、高島屋、三越などが中国や香港に出店しているが、駐在員の家族の帰国や勤務時間の短縮などの対応を行なった。 C日本企業の中国現地法人への影響 松下電器産業では北京にある電子部品工場のラインを停止した。工場の従業員の家族に感染の疑いが出たためであった。放電加工機メーカーのソディックでは香港での持ち株会社設立に遅れが出た。ソニーでは、香港の販売会社であるソニー香港の現地従業員の一人に感染者がいることがあきらかになった。社内の消毒などを行ない、それ以降の感染者も出なかったので事業は継続した。これらの一方で、九州で薬局の最大手のドラッグイレブンでは、普通のマスクより予防効果が高いとされる活性炭入りのマスクを調達し、販売は好調であった。

●まとめ このSARS騒動がここまで世界中に影響を及ぼした背景には、中国への一極集中が挙げられる。 中国で生産することで、価格競争力をアップさせることが出来る為世界中の企業が続々と中国へと進出を続けた。更にこうした外資の進出による中国の経済は急激な成長が、中国国内での所得格差などの新たな問題も生み出している。


質問  投稿者:みのわはらだ  投稿日:投稿日: 5月24日(火)13時49分18秒

経済統合の過程において、日中間の政治的相互不信が解消もありうると述べてあるが、靖国問題がある現在において可能なのか。 「日米を中心に展開していた貿易摩擦が米中、日中へ」とあるが、摩擦の対象が変わることで起こり得る影響について教えてください。


発表内容・前半  投稿者: 大野・加藤幹・加藤キョウ  投稿日:5月24日(火)01時04分40秒

2005年 5月24日 曹操チーム 大野 ・ 加藤幹 ・ 加藤キョウ「FTA戦略と日中経済競争」 堀内健太 著 編著者と書名 李春利監修「永遠の隣人」 出版社名 愛知大学経済学部李春利ゼミ  出版年 2004年3月6日

1990年以降、自由貿易協定(FTA)が世界各国・各地域に広がっている。その最大の理由として、世界貿易機関における多国間貿易協定よりも、二国間・地域間FTAの方が、締結が容易であることがいえる。  自由貿易協定とは Free Trade Agreement の略で、2国間または複数の加盟国間で締結する貿易上の取り決めであり、加盟国間の関税や、輸出入制限などの関税よらない貿易障壁を撤廃することにより自由貿易の拡大を通じた加盟国経済の活性化を目指す地域貿易協定で、WTO上一定のルールの下に認められている。

 また関税以外にも、投資の自由化、知的財産権の保護、競争政策の推進や、科学技術協力、人材育成等を含むなど幅広い分野でのルールの共通化を盛り込む包括的な内容の協定も増えている。有名のものとして、地域間でFTAが締結されている欧州連合(EU)、北米自由貿易協定(NAFTA)ASEAN10カ国によるFTAなどがある。それぞれの協定のおいて、やはり問題もあり、経済格差等でおこる利害対立、政治的課題、歴史文化的課題など、解決すべき問題が山済みのも現状である。  特に注目したいのが中国と日本、それぞれのASEANに対するスタンスの違い・それに伴った特徴である。中国は東アジア自由貿易圏思想に日本と韓国を引き戻したいと考えている。WTOの加盟やグローバル貿易・投資制度への積極的参加を通して、地域間の補完性を高めて、FTAによる貿易・投資の拡大を推進し、安定した国際環境の必要性を重視しようという考えだ。  

これに対して日本も日・ASEAN間で貿易・投資の自由化のみならず幅広い分野において経済連携を強化することを目的としている。   特に日本とシンガポールとのFTAでは、日本国内の農家、農業関係団体の抵抗から、農産品の輸入関税を事実上据え置いた。しかし、これから日本がFTA締結の交渉に入る国々は、農産物の輸出国であり、日本に強く農業分野の自由化を求める恐れがあると予想される。いま積極的にFTA締結に乗り出した日本の通商政策だが、国内農業と貿易立国日本を、どう両立させるかが大きな課題となると思う。FTAはこれからの日本農業のキーワードになるかもしれない。

<参考> 李ゼミ論集第6号、第12章、「FTA戦略と日中経済競争」 143p 〜 148p 


発表内容・後半  投稿者:大野・加藤幹・加藤喬  投稿日: 5月24日(火)00時55分32秒


第3節 国際比較

1.EUにおける独仏協調の重み(仏独枢軸) 1950年代のECSC(ヨーロッパ石油鉄鋼共同体)設立に始まって、西ドイツとフランスは欧州統合の政治的原動力として機能していくこととなる。西ドイツとフランスの両国の関係が統合の原動力となった背景には、ドイツを欧州統合の枠内に封じ込めたいフランス側の意図と、「ドイツのための欧州」ではなく「欧州のためのドイツ」でなければならないというドイツの決意などがあった。両者の思いは次第に相互の不信感から信頼感に変わり、ともにどちらが欠けても統合の力が弱まるとの認識に至る関係になったと言える。

2.アジアにおける日中競合・補完関係 もし産業をローテク産業からハイテク産業の順で並べることができれば、日中の輸出構造は、それぞれ一つの山のような形をとる分布として表すことができる。山の大きさは輸出規模に比例し、その位置が右に偏っているほど輸出構造の高度化が進んでいることを表している。この二つの山の重なる部分が日本の輸出全体に対して大きいほど、日本にとって、中国との競合性が強く、逆に小さいほど補完関係が強いことになる。現在、日本の輸出規模が中国より大きく、その構造も中国より進んでいる。しかし、中国の工業化の進展を反映して、中国の山は規模を拡大しながら、急ピッチで右にシフトしつつある。これに対して、日本の山は止まったままで、高度化の展望も開けていない。これを背景に、中国がすでに日本の手強い競争相手となっており、そう遠くない将来、日本の山はいずれ中国の山の裏に隠されてしまうであろうと考えられる。しかし、現状は、中国の輸出が伸びているとはいえ、その中身はいまだ労働集約型製品が中心で、日本との競合性は必ずしも高くない。日本は日中間の補完性を発揮すべく、国内の構造改革を恐れずに、自由貿易構想を含め、中国と分業体制を組むべきである。

3.将来展望・日中FTAは可能か 中国はWTO加盟で関税・非関税障壁が削減され、短期的には痛みを伴うものの中長期的には経済の効率向上が期待できる。日本も対中輸出拡大などの効果を享受できるメリットがある。したがって、両国ともWTO効果の恩恵を受けることになり、関税・非関税障壁削減の観点から早期にFTA推進しようという機運が高まることは考えにくい。しかも、日中間には歴史認識問題など深刻な政治問題があり、経済の相互交流の障壁を一気に除去することは困難と思われる。しかし、「経済統合の過程で日中間の政治的相互不信を解消することも政治的効果として考えられる」(上海国際問題研究所)との見方もあり、日中FTAを目指す意味がないとは言えない。しかし、中国が世界の生産拠点としての地位を固めるに伴い、日本や、韓国などの企業が中国へ生産をシフトした結果、国内産業の空洞化を招いてしまうかもしれないという問題点もある。さらに、日本にとっては環境面や農業面での対中協力も大きな意味を持つ。それぞれ日本の環境、中国社会の安定に重要であり、日本の政府開発援助(ODA)は今後、このような分野に重点を置くべきであろう。


5月24日のゼミでの発表  投稿者: 石川・河本  投稿日:5月23日(月)23時10分4秒

はじめに

2004年度の中国の輸出入総額は1兆億ドルを越え、日本を抜いて世界第3位となった。WTOへの加盟を果たした中国の輸出入は年々増加したおり、テレビや新聞などでも連日中国の躍進が報じられている。そこで、貿易大国に成長した中国の現状と中国の国際貿易の将来像について調べていく。

第1節 対日・対中貿易で躍進を続ける中国

統計のよると、2002年に日本の対中輸入額が対米輸入額を上回り、中国が日本の最大輸入国となった。また、アメリカの対中輸入額も対日輸入額を上回り、世界1位2位の市場で製品供給基地として中国の躍進を示した。

@日米から日中へシフトする貿易摩擦 中国の台頭を背景に、日米が中心だった太平洋貿易が大きく変化している。日米両国の輸入における中国のシェアが高まり、両国の対中貿易赤字も膨らんでいる。従来、米国にとって最大の貿易赤字相手国であった日本との貿易赤字額は減少しているが、逆に中国との貿易赤字額は増加傾向にあり、中国は日本を抜いて米国の最大の貿易赤字国になっている。更に米国の対中輸入額は日本を抜いて第3位となり、日米を中心に展開していた貿易摩擦が米中、日中へとシフトしつつある。

A日米貿易摩擦  日米貿易摩擦は以下の3つの枠組みで行われた @.1970〜80年代にかけて米国の貿易摩擦の相手国は主に日本だった。巨額の対日貿易赤字は政治問題化し日米間で貿易摩擦を引き起こした。その解消の為に両国間協議はプラザ合意に代表される為替調整 A .特定産業への輸出自主規制やスーパー301条問題など分野別協議 B.独占禁止法強化、大規模小売店舗法改正などをはじめとする経済構造調整を目的とした協議 しかし、90年代以降米国にとって日本は貿易、投資相手国としての意義が小さくなった。日本企業が生産拠点を米国やアジア諸国に移転させたため、米国の対日貿易赤字は頭打ちになった。

B米中貿易摩擦  米国では、中国など東アジア諸国からの輸入が急増して、特に97年以降中華圏に対する貿易赤字が対日赤字額を上回っている。米国の貿易摩擦相手国は日本から中国へシフトし、日米摩擦は回復し始めたが米中間では拡大した。

第2節 東アジア諸国の対中貿易  中国が今後力を入れると思われるのが貿易額で第5位、伸び率では第2位のASEANとの貿易である。現在、日本と米国は中国に対して貿易赤字を計上しているが、ASEANは中国の台頭が注目されるようになった2000年でも中国との貿易は合計で50億ドルの黒字となっており、黒字額は増加傾向にある。中国はASEANとの間に国境問題などの問題を抱えているが、経済面では中国・ASEAN自由貿易圏を形成するなど、今後一層結びつきが深まるだろう。(国別の状況などは論集P159〜161を参照)

第3節 中国の国際貿易将来像  中国は、収入を7倍に増加させるのに1979年から20年しかかからなかった。これは他国と比べても驚異的なスピードである。21世紀の最初の10年間に中国経済が依然として7%前後の成長率を維持し、中国のこの最大の潜在的市場が次第に現実に変わると予測されており、今後も更なる発展が期待されている。

@日中貿易の新展開  日本の対中輸出が増加する背景には第1に、中国のWTO加盟に伴う市場開放をきっかけとする外資直接投資の集中。第2に、WTO加盟のコミットメントである関税引き下げにより、日系企業の対中投資に伴う設備など資本財の急増。更に、関税の引き下げによる自動車や自動車関連部品に輸出も急増している。  一方、対中輸入が鈍化している背景には、農産物輸入に対するセーフガードの影響や、ユニクロブームの沈静化による中国製衣料品輸入の鈍化も要因の一つと思われる。今後の展望としては、現在日系企業の対中投資が急増していることを考えると、将来中国製品の対日輸出は再び急増するものと思われる。

A製品構造が高度化する米中貿易  米中貿易は「量」の増加だけでなく、「質」的にも向上している。2002年の対米輸出の中でITなどのハイテク製品及び機械・機器類の輸出は全体の3分の2を占めるようになった。かつて対米輸出の主役だった玩具、衣料品などは依然として大きな割合を占めているが、金額的にはシェアは低下している。

B東アジア域内貿易の問題 近年、東アジア(NIES,ASEAN,中国)の域内貿易が拡大している。増加の理由としては、@.NIESから生産拠点としての中国やASEANへ中間財を輸出し、中国・ASEANから域外へ最終製品を輸出する構造に変わった。つまり、それまでNIESから直接域外に輸出されていた分が中国やASEANを経由して輸出される形になった。A.中国・ASEANという生産拠点間の輸出の増加は、ASEANと中国に生産拠点を持つ日系企業や欧米系企業による取引が増えた。という2つの可能性が考えられる。しかし、東アジアの域内貿易は中間財的性格の分野では密接な関係を築いているが、最終製品の分野ではこのような関係は見られないので、今後は東アジア域内において最終製品の需要を高めることが必要であると言える。


5月9日のゼミでの質問  投稿者: 加藤喬介  投稿日: 5月23日(月)01時16分35秒

「中国高速鉄道」・・・最近JR西日本が不祥事を起こした事は、日本が進出するときのマイナス要因になるのではないか? 「マイカー時代とそのプレイヤーたち」・・・反日デモが起こったことにより、日本のメーカーの車の需要は減ってしまうのではないか?


質問内容  投稿者: 大野 ・ 加藤幹 ・ 加藤キョ  投稿日:5月22日(日)14時02分55秒

質問内容  日中企業間の業務提携のデメリットはあるのか?そのデメリットがあるなら、なぜそのリスクをおかしてまでお互い業務提携をするのか?


発表内容  投稿者: 大野 ・ 加藤幹 ・ 加藤キョ  投稿日: 5月22日(日)14時00分15秒

2005年 5月17日 曹操チーム 大野 ・ 加藤幹 ・ 加藤キョウ
著者 稲垣 登  論文名 「 対中直接投資と日中企業間の戦略的アライアンス 」 編著者と書名 李春利監修「永遠の隣人」 出版社名 愛知大学経済学部李春利ゼミ  出版年 2004年3月6日

1978年末、中国が経済改革、対外開放政策に踏み込んだ。その後、中国企業も外資の急激な流入によって、中国製品の技術品質の飛躍的な向上に始まり、資本市場の整備などで著しく成長していった。その結果、中国企業は日本企業と対等な立場にのぼりつめて、お互いに提携する動きが現れてきた。その日中企業間の提携についてどのような背景があり、思惑が見え隠れするのか、まず日中両企業の海外進出を比べ、具体的な実例を見ながら考察してみる。

第1節 日中両企業の海外進出 70〜80年代の日本: 中国をはじめとするアジア諸国を原材料輸入、製品輸出の対象国としてだけでなく「生産拠点」として心を寄せた。 理由:豊富な労働力、安い人件費 最近の進出日本企業の現状と課題: 1)企業同士の世界レベルの競争が激化。中国を生産拠点としてだけではなく「新たな市場」、「世界市場への生産拠点」として意識する企業が増加。 2)中国市場では、中国の統計資料等が示す平均的な所得水準などから、中国の人々の消費行動を推測することは危険。また価格破壊が生じ低価格に日本の企業がついていけない現状がある。 3)コピー商品の増加。知的財産権の侵害。 中国企業の海外進出: 近年、中国が大きく変わった理由は次の2点があげられる。まず1つは資本市場が整備されだしたことがあげられる。上海と深センに証券取引所でき、企業の資本調達が容易になった。2つめは中央政府がとった通貨安定政策があげられる。人民元と米ドルを実質的に固定レートすることによって、安定した経済成長が得られることになった。 中国企業の海外進出は、第10次5ヵ年計画に「海外進出戦略」として正式に盛り込まれるようになった。中国政府高官は「輸出方式の多元化の実現に努め、海外進出戦略の実施を意欲的に推し進め、条件の整った国内企業の海外での開発投資、工事請負を奨励、それによって国内の整備、材料、労務の輸出と我が国の欠乏している商品、資源の輸入を促す。国内で至急必要とされ、カギとなる設備、技術、重要材料の輸入を立派に行う」と述べている。

<第二節 家電業界を中心にした日中企業間の新たな協力> 近年、家電業界を中心に日中両企業の業務提携が相次いで発表された。重要なことは日中 双方を対等な関係とした業務提携内容となっていることである。中国のWTO加盟や国民 所得の向上などにより、中国国内市場が有力な「市場」とみなされるようになり、日本企 業は中国での積極的な国内販売を図るには、実力のある中国企業の販売網を活用するのが 最も効率の良い方法と考えるようになった。一方、中国企業も進出日系企業による逆輸入 品の流入増により「made in China」へ関心が高まっているものの、最も厳しいとされる 日本市場で自社ブランドを普及させるには、日本企業のサポートが不可欠との判断があっ た。

1)三洋電機とハイアール ・ハイアールの思惑として日本市場への進出は難しいものとされていたが、三洋との提携 により自社ブランドの製品を日本国内の量販店、三洋系列店に供給し、販売することがで きる点である。 ・三洋電機の思惑としては、ハイアールの広範囲な販売網を活用して三洋電機の三洋ブラ ンド、ハイアールブランドでの中国市場での販売ができる。

2)松下電器とTCL ・松下グループが現在進めている創生21計画では、海外販売の拡大、特に中国市場での販 売増が大きな経営目標の一つになっており、TCL集団との提携による事業拡大の実現を 目指す。・TCL集団にとって、松下など国際的に知名度のある企業との提携は、技術の 取り入れのみならず、国際化を促進するため。

<第3節 本田技研工業の中国進出> ホンダの中国展開は80年代の初め頃からであり、バイク生産への技術給与から開始され た。その後、92年に技術給与先とは合弁に切り替えている。そして、96年ごろまではホン ダの合弁バイクは、中国の人々にとっては垂涎の的であった。他が、その後、97年の頃か らは、コピー車生産を通じて一気にレベルをあげたローカル企業が大量に登場、日系の合 弁バイクは危機的な状況に追い込まれた。世界で負けたことのないホンダが、中国で意外 な事態に直面したのであった。しかし、最大のコピー車メーカーである海南島の新大州と 合弁するという離れ業を演じた。 <参考> 李ゼミ論集第6号、第10章、対中直接投資と日中企業間の戦略的アライアンス


みのわはらだ  投稿者:みのわ  投稿日:5月17日(火)13時29分29秒

2005年5月17日 劉備チーム 03E2046原田大輔 03E2201美濃羽翼 

著者 城間 美南子 論文名 「通貨切り上げの政治経済学」  編著者と書名 李春利監修「永遠の隣人」 出版社名 愛知大学経済学部李春利ゼミ  出版年 2004年3月6日

はじめに 「人民元の切り上げ」は、最近のホットな話題である。近年の中国の目覚しい発展は世界経済に欠かせない存在だ。中国の経済の成長は、多くの国々に少なからず影響する。かつては、中国での輸出の減少、輸入品との競争に苦しんだ中国国内企業の要望やデフレ当により「人民元の切り下げ」の論議があったものの、最近では中国経済の急速の発展にもかかわらず、人民元がドルに対して、競争力を保っていると考えられている。それで、最近は人民元の切り上げ論がG7等でも取り上げられている。

第1節 人民元の切り上げは、「第2のプラザ合意」に似ているといわれている。それは、かつての日本経済が現在の中国経済を彷彿させるからだ。<131ページから132ページ参照>プラザ合意後、ドル高は急速に是正された。当時のプラザ合意と今日の人民元切り上げ論はまさに通貨不均衡の是正を狙ったものである。しかしながら、プラザ合意が、平成の大不況といわれた日本経済の衰退の根幹だということは確かなことだ。そのことから、人民元切り上げを反対する人も多い。 人民元切り上げのポイント 貿易黒字の継続と外貨準備高の急増が背景だ。輸出は増大しているものの、輸入の伸びは相変わらず著しい。
2002年の貿易黒字は増大し、対米黒字は年々増加中だ。またドルスッペク下で貿易黒字と大量の資本流入が続くことから外貨準備高が急増している。<133ページから134ページの図を参照>輸入によって、獲得した外貨は為替銀行に売却しなければならないルールがあり、マネーサプライが急激に伸びている。<マネーサプライについては口頭で説明>そこで、中国当局は香港を選んでマネーサプライを消化しようとしている。そうすることによって、他通貨との交換性がない人民元を国際通貨に換えてしまうのだ。人民元を必要とする外国企業が香港に財務部門をおいている。 香港には人民元の需要があるので、人民元と香港通貨が両替できる。 人民元切り上げとは  切り上げとは、通貨の価値を上げることで、他通貨との交換レートを変動することで可能だ。人民元は、国家が定めた為替レートのため、他国の経済との間に割安や割高の関係が生じる場合がある。人民元が割安な場合、アメリカや日本に中国製品がはいってきたら、アメリカや国内企業の企業が苦戦を強いられるため、アメリカでは、中国製品の流入によって、物価下落の懸念があるために人民元切り上げの見方が強まっている。 


みのわはらだ  投稿者:原田  投稿日: 5月17日(火)13時28分20秒

第2節 なぜ人民元の切り上げが必要なのか?必要性と落とし穴 中国の温家宝首相は、人民元レートの規制が他国のデフレを招いているという意見に対し、中国の貿易輸出量が全世界の総輸出量の5%に過ぎないことを挙げ、この数字では他国の経済に影響を及ぼすことは不可能であると指摘した。 また、中国の対外輸出のうち50%以上が外資系企業、もしくは外資系との合弁企業による製品であり、また製品部品などの原材料の約半数も海外からの輸入品が占めるため、貿易黒字の相当部分はこれら企業を通して他国の利益になっていると反論し、人民元の切り上げによって受けるマイナス影響について言及した。

1.必要性  日本の企業は中国の「人民元切り上げ」について性急な切り上げは望んでいない。仮に切り上げが実施された場合の自社事業への影響についてマイナスと答えたのが36%でプラスと回答した企業の2倍以上だった。日本政府は人民元の切り上げによって景気きり上げを狙いアメリカなどと会合を開き、切り上げに合意しているが、日本企業にとって本当に必要なのかアンケートの結果だけを見ると一概に必要だとはいえない。

2.落とし穴  日本の景気にプラスの影響を及ぼすとは限らない  国の輸出は労働集約型製品に集中しており、国際市場において日本の技術集約型製品とはあまり競合していない。そのため人民元が高くなっても、日本の輸出はあまり伸びないであろう。 @ 「元高」を受け、中国経済が減速することになれば日本の対中輸出も抑えられることになるだろう。  以上の2点より、人民元の切り上げは日本製品の需要を抑える要因として働くと見られる。

第3節 日本経済への影響  人民元の切り上げはデフレを抑えたとしても中国製品から日本製品への需要のシフトはそれほど起こらず、むしろ輸入コストの上昇を通じ中国製品の競争力の低下がおこり、生産の縮小にてながる恐れが高い。  人民元の切り上げは日本国民全体にとって実質所得の低下をもたらし、マイナスになるといえるだろう。


発表に対する質問  投稿者:石川・河本  投稿日:5月17日(火)12時59分31秒

戦略的アライアンスについて →中国メーカーや韓国のメーカーの家電製品が日本でも販売されている訳だが、実際日本メーカー、他国のメーカー双方の製品に対してどのようなイメージを持っているか伺いたい。 人民元切り上げについて →本文には中国製品の価格競争力の強さはドルに対する人民元価値が高いという内容があるが、それに対する発表チームの見解をお尋ねしたい。


質問    投稿者:大野  投稿日:5月17日(火)01時08分31秒

孫権チーム「マイカー時代とそのプレーヤーたち」 植松栄仁 著 中国における自動車産業市場は、あらゆる外資の中国進出が目立つが 自国(中国)自動車企業の独自の開発、またブランドは確立されているのか? また、今後そうした民族ブランドの存在はどのように展開されていくのか?


投稿、ありがとう!  投稿者:  投稿日: 5月10日(火)17時32分57秒

城間さん、 お久しぶりです。投稿、本当にありがとう! 今日の4時限はゼミだったので、来週城間さんの力作 「通貨切り上げの政治経済学:元と円の国際比較」を後輩たちに発表してもらいます。 いま、大変ホットな話題ですね。2年前、よく書いたもんだといまは振り返ります。 後輩たちは本当にしっかりしています。今日も新幹線と自動車の話で討論が盛り上がってました。 また、ぜひ気軽に寄ってください。 来週は稲垣著のアライアンスの発表です。執筆者がいないのが残念だけど。 資格、がんばってください。 星野君の投稿もありがとう!これまでゼミの重要イベントに欠席なし、さすがの風鈴会総会長!また、気軽にお出でください。


みのわはらだ  投稿者:みのわ  投稿日: 5月 9日(月)14時47分51秒

2005年5月9日 劉備チーム 著者 碓氷悦子 論文名「中国高速鉄道」  編著者と書名 李春利監修「永遠の隣人」   出版社名 愛知大学経済学部李春利ゼミ  出版年2004年3月6日

はじめに  北京と上海を結ぶ高速鉄道の建設プロジェクトがある。このプロジェクトの受注を目指して、日本、ドイツ、フランスが競い合っている。これらの中には、リニア方式とレール方式の争いや、レール方式のなかでも、国と国との鍔迫り合いがある。日本と欧州を代表する「超特急」の特徴などから考えていきたい。

第一節  リニア方式とレール方式  リニアとは、モータは基本的に電気エネルギーを回転力に変えるものだが、リニアモー  タはそりのように直線的な推進力に変えるものだ。だが、リニア方式は、多くの問題点を抱えている。まず、リニアモーターカーの浮上高は10ミリしかなく、例えばつり橋を渡るときには、風が強いときには橋も揺れるわけで、安全性に欠けているということだ。次に、建設費もレール方式に比べて割高であることだ。具体的な数字で表すと、「上海リニア」の建設費は、通常の鉄道方式の3倍にもなる。また竜陽路と浦東国際空港間を結ぶ上海リニアは、ドイツの企業連合が建設したのだが、試運転直後に送電ケーブルが焦げるトラブルが発生している。このようにリニア方式は、経済性や信頼性の面から見て不利であるようだ。  

<レール方式> レール方式では、日本の新幹線、ドイツのtgv,フランスのiceという高速列車システムが名乗りを上げている。まず安全性では新幹線に強みがある。開業以来、衝突や脱線での死亡事故はゼロだ。一方、tgvやiceは両者とも過去に100人前後の死者がでた事故がある。輸送量をみても、新幹線はtgvやiceに比べて、5〜8倍の輸送量を誇る。さらに運転間隔が10分の独仏に対し、新幹線は、時には4分の高密度運転をしている。コスト面からみても、電車方式の新幹線は、機関車方式の欧州勢に比べてエネルギー効率が高い。しかしながら、欧州勢の方が洗練されたデザインで、「鉄道旅行の楽しみ」を演出にする誂えになっており快適な旅を提供できるかもしれない。


みのわはらだ  投稿者:原田  投稿日:5月 9日(月)14時46分36秒

第2節 世論

1. 中国国民の考え 新幹線導入についてのアンケートをとったところ、わずか10日間で反対投票をした人が8万人に上ったという。その一方では、インターネットや新聞などで新幹線の導入に理性的な見解を示した人も大勢いるようだ。

1−1 「反対」発言
・ 国家戦略の角度からすると、どの技術を選ぶかは経済的な動きだけではなく、国益、安全保障にも深く関わる。
・ 日本と中国の間で歴史的問題がまだ残っていて、それがこの問題でも回避できない。
・ 産業空洞化が深刻化し、不況が10年以上続いてきた日本に新たな活力を注ぐことにあくまで反対する。

1−2 「賛成」発言
・ 日本の新幹線は数十年間運行してきた実績があり、その技術は非常に成熟したものだ。
・ 無理やり歴史的問題や民族問題をリンクさせてしまうと問題は複雑化してくるし、決断も難しくなってくる。
・ 技術の面で判断すべき問題は歴史、それから政治と切り離して考えたほうが適切だ。

2. 日本の考え
2−1 JR東日本、JR西日本  中国の北京―上海間高速鉄道計画について「「(日本は)官民挙げてやっており、できるだけ協力する」と述べ、日本の新幹線が採用された場合に鉄道会社として支援する姿勢を明確にした。 さらに、「アジアの鉄道市場には欧州勢が進出しており、日本の優れた高速鉄道を世界市場に今後広げるために も日本新幹線が中国を走る意義がある」」とし、「「JR西日本も支援に前向きな姿勢を打ち出」」している。

2−2 政府  「「政府が新幹線の売り込みに積極的なのは、日中友好と国威発揚に役立つほか、日本企業の輸出機会が広がることを重視するためだ。新幹線は既に台湾で受注しており、」」「「国交省幹部は「「今回、北京―上海間で受注すれば、中国全土でも採用される公算があり、台湾とは比べ物にならない」」と期待を込める。


BBQ  投稿者:星野  投稿日: 5月 8日(日)21時03分19秒

GWのBBQお疲れ様でした。 7期生のみなさん、準備をしてくれてありがとう!! 毎年恒例の餃子パーティー(今回はBBQ)は伝統になりつつありますね(^^) こうやって、OBから現役までが顔を出せる場を作ってくれることはありがたいことです。 先生に発表したとおり、11月に結婚します。こんなにとんとん拍子で決まるとは思わず自分でもビックリです。結婚は勢いも大事ですよ。 先生はどのようにして結婚に至ったかについては全然話してくれなくて残念でした。 今度先生と会った時は、自白してもらいます!!いつも先生はこういう話題から逃げるんだから。先生、覚悟していてくださいねぇ♪♪


お久しぶりです  投稿者:城間  投稿日:5月 8日(日)18時39分23秒

6期生の城間です〜お久しぶりです。 無事社会人になることができました。 今は資格の勉強で頑張ってます。 今は豊橋に勤務しています。 7期生のみなさん頑張ってくださいね〜 李先生、無事卒業できました。大変お世話になりました!!


餃子パーティ  投稿者: 稲垣    投稿日:5月 8日(日)18時21分11秒

先日の餃子パーティお疲れ様でした!! ちょうど休みでしたので、久しぶりに豊橋に向かい、野球部に顔を出し、夕方から参加しました! 先生や先輩方と久しぶりにお会いでき、色々な話をできとても有意義な時間を過ごすことができました。 特に、先輩方には社会人としてのイロハを教えて頂きありがとうございました! 7期生の皆さん準備などご苦労様でした! また、機会があれば参加したいと思います。


訂正  投稿者:  投稿日: 5月 3日(火)22時54分14秒

先ほどの箕輪は間違いで、本当は美濃羽翼です。ごめん。李より


感想  投稿者: 李    投稿日: 5月 3日(火)22時48分24秒

今回、また久しぶりに3期生の南亮平君、やべっちこと清水秀和君に会いました。卒業してからの猛勉強ぶりにとにかく脱帽の一言。李ゼミの子は卒業してから勉強しだす子が多いみたい。どうも。。。 また、5期生の相変わらずの団結ぶりに感心しました。みんなで旅行したりしているようです。小林真知子、小塚美香、山本光太郎、石丸君らが来てくれました。今度旅行するときに事前にこっちも誘ってほしいね。 6期生は稲垣登君が来た。名刺をもらったのでうれしくて新鮮な感じだった。こっちも資格取得とかで勉強が忙しいようだ。 名古屋市立大学の姚剛(ヨウ ゴウ)君、投稿ありがとう!本当に久しぶり!君は李ゼミの一員であることは間違いない。3期生だね。今度なにか会合があるとき、幹事からぜひ姚剛君を誘ってください。国費取れて本当におめでとう!5月半ばに僕も中国経営管理学会で発表するので、来たらぜひ会いましょう。時々近況を知らせてほしい。 今度見えていない人たちも豊橋に来たら、ぜひ気軽に寄ってください。歓迎しますよ。 李より


ただいま!+おめでとう  投稿者:  投稿日: 5月 3日(火)22時32分36秒

先週末の新歓パーティ、お疲れ様でした。お蔭さまで現役、OB・OGやお友達など20人ぐらい集まりました。久しぶりにみんなに会えて大変うれしかったです。 僕は予定通り、3月末日に無事に日本に戻りました。が、BBSへの投稿はむしろ滞米よりだいぶ減りました。帰国直後の引越し片付けや授業の準備などであっという間に1ヶ月たってしまいました。日本は忙しいね、みんなが。 いくつか発表があります。最近はめでたいことが多いです。 1.まず2期生の星野君はめでたく婚約発表です。来る11月に挙式します。相手は京都の子だそうです。心から恭喜!恭喜!! 2.同じ2期生の隆ちゃんこと、猪飼隆二君もめでたく結婚しました。シンガポールへの新婚旅行から帰ってきたばかりで、久しぶりに電話で話しました。タイミングを見計らってぜひゼミでも集まり、お祝いしましょう。 3.本当に早く発表すべきでしたが、僕のせいで遅くなりました。5期生の石丸君は大学院生になりました。愛大経済学研究科です。ちなみに、楊さんの後を次いで情報メディアセンターの学生相談員にもなりました。李ゼミのHPはこれで後継者ができました。やはり李ゼミは人材豊富です!!!学生相談員だけで、市川佳須美、稲田和典、楊秀潔、石丸泰央と4人が続いてます。 4.李泰王先生からゼミ6期生の卒論をいただきました。李先生、本当にありがとうございました!今年は野末晴久君は経済学会賞、馮 暁萍さんは同努力賞を受賞しました。本当におめでとう!ちなみに野末君は東京勤務になったそうで、馮さんは中国に(青島?)帰ったそうです。 5.現役の7期生7人は僕の想像を超えてしっかりしています。なにしろ物は類を呼ぶといいましょうか、それぞれが自分をしっかりもっている。目的もはっきりしているし、物事もはっきりいいます。いまのところ順調にゼミがスタートしています。先輩たち、ぜひ応援してほしい。 ちなみに、箕輪翼君と加藤喬介君はラグビー部。5期生の夏目君、西山君、鈴木宏実君の推薦が大きいとのこと。3人ありがとう!


お疲れ様でした★  投稿者: 大野  投稿日: 5月 2日(月)12時44分26秒

先生や、OBの方々、先日はお疲れ様でした。いろんな話を聞ける機会ですし、これからも積極的に参加したいと思います。BBQ楽しいですね♪7期生は、女の子がいないので、かなり残念ですが(笑、李ゼミメンバーとして「チームワーク」で勉強していけたらなーと思います★ またこれからも、ご指導よろしくお願いします。


お疲れでした☆  投稿者:石川  投稿日: 5月 2日(月)01時18分11秒

土曜日はOBの方々にはお忙しい中集まっていただき本当にありがとうございました。 最後まで参加できなかったのは、非常に残念だったけど本当に楽しい会でした。特に稲垣さんには就職活動について、非常にありがたい話を聞かせていただいたので、本当に感謝感謝です。7期生に女の子がいないので、非常に男臭いですがこれからもいろいろ教えていただけると嬉しいです。


(@。@)只今帰宅しました  投稿者:石丸    投稿日: 5月 1日(日)03時17分19秒

7期生の子達へ。買出しから、バーベQセットの手配まで、本当にご苦労様でした。 特に食べ物の量に関しては、抜群のヨミをしてくれて、お肉も余ることなく皆のお腹で消化されました。 先輩方も、5・6期生の子達も、時間を割いてもらってありがとうございました。 m(_ _)m 長浜さん、肥田さん、堤さんを始め李ゼミOBの皆さんへ。 また、こういった機会を作りますので、是非起こしください。 追伸 先生と馬さんが、なれそめ話をそらしてくれたお陰で、JRの終電には間に合わず・・・。名鉄で帰ることになってしまいました(X.X) 星野さんに散々喋らせておいて、先生の事を聞こうものなら、ヒラリとかわす。星野さん!次回は2期生・3期生パワーで自白させてください。僕らはとても先生の事を(李くん!なんて呼べませんから) じゃ、とても眠たいのでこの辺で失礼します。(__)ZZZZ