教師は学習指導や生徒指導、地域連携から非常時の対応まで、学校に関するあらゆる責任を担います。愛知大学では、学生に児童生徒との関わり方や教師間の連携、学校運営を支える組織の在り方など、教師として不可欠な資質やスキル、感性を、経験を通して養ってほしいと考え、「教職インターンシップ」「学習チューター」や「東栄町サマースクール」といった現場体験プログラムを、1年次から積極的に行っています。

教職インターンシップ、学習チューター

  • 2015年度参加実績 受入先学校数 67校  参加学生数 249人
  • 2014年度参加実績 受入先学校数 44校  参加学生数 148人

愛知大学では、学校や教育委員会の協力による現場体験を学生に勧めています。入学直後から希望者を募り、目指す免許種や学校までの距離などを勘案しながら研修先を決定。週1回学校へ通い、ティームティーチングによる学習指導補助や教材作成補助、授業後の補充学習、クラブ活動、学校行事の手伝いなどを行います。学生が大学に提出する毎月の報告書には、生徒の立場では意識しなかった教師の言動の意図に気づいたり、学校現場で求められるあらゆる状況への対応力を徐々に培っていく学生の成長の足跡が記録されています。
1年後、ほとんどの学生がさらなる現場体験を求め、同じ学校、
あるいは異なる学校種を選び、インターンシップや学習チューターを継続し、教職への途を歩んでいます。


東栄町サマースクール

愛知県北設楽郡東栄町との協定により、8月初旬に現地の小学生を対象に行う学習・体験プログラムです。企画・運営から管理まですべて学生が行う「学校づくりプログラム」に、8年目となる2015年度は小学生79人、本学学生25人が参加しました。独自に設定した活動目標を達成するため、学生たちは低中高学年の各グループに分かれて事前検討会や現場でのミーティングを重ね、教材や活動内容を練りこみました。学生の力でやりきる経験を通して、十分な準備や仲間との協働の大切さを学びました。さらに教師として必須の資質でもある、状況への対応力や子どもへの共感力も育むことができました。