教職課程センター室には、教師をめざす学生が毎日集まります。教員採用試験は、筆記試験から人物試験まで広範にわたりますが、学生同士やスタッフが声を掛け合いながら、合格を目指します。先輩の真剣な取り組み姿勢は、共に学ぶ下級生のモチベーションにも大きな刺激となります。

年間スケジュール

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「先輩教師に学ぶ会」

現職教員などを講師として、ほぼ毎月開催しています。若手教員による学校現場での苦労や学びの経験は、学生が数年後の自分をイメージする手がかりとなり、ベテラン教員による「学級運営」や「道徳教育」などのテーマ別講演は、教師の専門性を実感するまたとない機会となります。1年次から多角的な切り口で教育現場を学び、教師としてのすそ野を広げていきます。

「特別支援教育セミナー」

特別支援学校等で働く現職教員を講師として、障がいのある児童生徒と教師の役割、特別支援教育の動向などについて学びます。本セミナーは、教育の動向や理論を踏まえて「介護等体験」(※)に臨み、限られた現場経験の期間で、より多くのことに気づき、学ぶための準備の役割も果たしています。

※介護等体験…小中学校の教員免許状取得において義務づけられる、社会福祉施設や特別支援学校での介護、介助、交流等の体験。


「教職研究セミナー」

在学生と本学卒業生の現職教員及び教職経験者が参加し、教師の資質・能力の向上を図るための研修・交流の会を年1度開催しています。
学生による各種活動報告や、学校教育の現場でのタイムリーな課題を取り上げた基調講演、在学生・OB・教職員の懇親会などを通し、在学生と卒業生の交流を深めるとともに、学校教育における指導実践の成果を持ち寄り、継続的な研修の場を提供します。様々な年代の先輩教員の取り組みに触れることは、教師を目指す学生にとって、教育や児童生徒の変化、教職の専門性・多面性を考える上で、貴重な刺激となります。

筆記試験・論作文試験対策

本番さながらの緊張感を持たせるために、名古屋・豊橋両キャンパスの教職課程履修者を集め、独自で作成した過去問題や予想問題で模擬試験を実施しています。
また、教師論や学習指導・生徒指導あるいは抽象的なテーマにより、教職に対する知識や意欲、論理性などを評価される論作文試験を想定し、学校教師経験のある常駐スタッフが、教師の観点を踏まえ学生のレポートを丁寧に添削します。


人物試験対策

採用試験で比重の高い「面接」「集団討論」「場面指導」「模擬授業」対策は、試験の約1年前から本格的に着手します。「話し慣れ」「内容の吟味」など基本はもちろん、「場面指導」など近年の出題傾向にも対応し、200問以上の例題を独自に作成し、実践練習を重ねます。さらに、模擬試験では、採用試験で面接官経験のある本学卒業の現職校長・教頭や、教員経験者が、話の内容や構成、話し方などポイントとなる事項を細やかに指導します。


「豊富」「独自」の教材 

各教科の教科書や採用試験過去問題を豊富にそろえ、自由に閲覧できます。また、大学で発行する『「教職への途」ガイドブック』には、教員採用試験の動向分析や対策のポイント、その年に教員採用試験に合格した先輩による採用試験報告書など、貴重な独自情報を掲載し、学生に配付します。


講師採用情報の提供、案内

各教育委員会、各学校では常勤講師、非常勤講師など講師の採用を行っています。講師は本務教員につながるもう一つの途です。教職課程センターでは、講師採用の働きかけや情報の提供を行っています。