開講開始年度
2012
科目コード
TWC03
授業
TWC03TA 基礎フランス語Ⅰ TA
主担当者
松崎 成子
その他担当者

開講セメスタ
開講校舎
豊橋校舎
授業のテーマ・目標
フランス語を初めて学ぶ人たちのためのクラスです。フランス語の発音と文法の基礎を学びます。 
授業の形態
クラスの初めに小テストを行います。内容はこのクラスのテキスト(単語ドリル)から出題されます。

P.P.P.(共通テキスト)付属の音声教材を使いながら,発音,文法の説明と練習を行います。


注意: この授業は,セルジュ・ジュンタ先生の「フランス語L.L.初級A」(金曜日1時限)のクラスと
     対になっています。両クラス共,同じテキストを使用します。主として松崎が文法面を担当し,
     日本語で説明します。 
授業の内容・スケジュール
予備説明,最初の練習
初回は授業の進め方,予習,復習の仕方および辞書,文法書について,また小テスト,定期試験について説明します。第2回目からは,テキストに沿って,おお よそ次の進度で進める予定です。

第1回〜 第 3回  1課
第4回〜 第 6回  2課
第7回〜 第 9回  3課
第10回〜第12回  4課
第13回〜第14回  5課 
準備学習
1)家庭学習は復習を中心にしましょう。 特に、テキスト付属のCDを何回も聞いて発音しましょう。苦手     意識が減ります。
2)授業では発音も文法も練習時間が足りません。そのために以下の講座の視聴を特に勧めます。
  NHKラジオ 『まいにちフランス語』 
        初級編 NHKラジオ第2放送 月〜水 午前7:30〜7:45
                      再放送 月〜水 午後1:35〜1:50
                 再放送(5回分) 土 午前10:45〜午後0:00
 NHK テレビ『テレビでフランス語』
                           NHKテレビ  木    午前0:00〜0:22
           再放送     水(翌週) 午前6:00〜6:25

  *インターネットで聞き逃した前週の放送が聞けます。
  *ラジオもテレビもテキストは毎月生協及び、書店で販売しています。生協では、新学期は特に売り        切れが早いので、早めに買うことです。

3)インターネットやテレビ、DVDを活用して、フランスに関連するもので、自分の興味のある映画、
  音楽,サッカー、お菓子、料理など、何にでも触れてみましょう。              
                  
学外授業
ありません。 
評価方法
小テスト,課題40%,定期試験40%,出席20%で評価します。
欠席1回毎にマイナス4点、遅刻はマイナス2点となります。 
定期試験期間中の試験実施方法
筆記試験を行います。 
テキスト・参考図書
テキスト(必須)  『P.P.P.』 セルジュ・ジュンタ・高橋秀雄 第三書房 CD 付
             *金曜日のジュンタ先生のクラスと共通で,同じものを使います。

           『フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編』 駿河台出版社
             *こちらは松崎のクラスでのみ使用します。                1995円

参考書 『フラ語動詞,こんなにわかっていいかしら?』 清岡 智比古 白水社 
       
       *フランス語は動詞活用が多いので、是非1冊揃えましょう。

         『大学1・2年生のための すぐわかるフランス語』 東京図書
   
       *授業だけではわからいことが出てきます。例として1冊示しましたが、自分が使い
         易いと思う文法書を生協や書店で追々、見つけましょう。以下も同様です。

      『データ本位 でる順・仏語単語集 5級〜2級レベル』駿河台出版社

      『仏検公式問題集5級 2011年』 駿河台出版社

       *秋には仏検4級受験を目指しましょう。5級受験も力試しになります。
 
      『絵でわかる 旅行会話帳 フランス 』 佐原 陸雄 ナツメ社 980円+税

       *旅行へ行く人はもちろん,日常会話表現,食べ物や文化の情報満載で
         眺めているだけで楽しい本です。
     
   **辞書はあると役立ちますが、必須ではありません。(電子辞書、本タイプどちらでも。)
      長く勉強しようと思う人は持つと良いでしょう。

1冊は読んでみたい本

      『巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる』石井好子 河出文庫
    *戦後間もなくフランスに渡り、パリでシャンソン歌手としてデビューした著者(2010年逝去)
      の料理エッセイ。1950年代の古き良き時代のフランス暮らしの描写が楽しい。

      『お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人』吉村葉子 講談社文庫
      『お金をかけずに食を楽しむフランス人、お金をかけても満足できない日本人』 
                                               吉村葉子 講談社文庫 
      『激しく家庭的なフランス人、愛し足りない日本人』 吉村 葉子 講談社文庫   

    *20年をフランスで暮した著者による、フランス人の生活レポート。日本が如何に豊かで、
      日本人が如何に誠実な人々であるか再確認する、「目からうろこ」の内容です。   
その他(履修者への要望など)
服飾品、ケーキ、料理、ワインなど、身近に溢れているフランス語をとくと眺め、発音や意味を考えてみましょう。 
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