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授業のテーマ・目標 |
「想像力」の問題を,フランスの現代哲学の立場から考えてみましょう。「想像力」は,社会や人間心理,詩や芸術の問題を考えるうえでも重要なものです。
ベルクソンのイマージュ論やガストン・バシュラールの詩的想像力論はもとより,構造主義,ポスト構造主義といった思潮,またそれらに影響をおよぼしている
スピノザやヘーゲル等々,哲学史を飾る数々の人たちが,この主題には関わってきます。 |
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授業の内容・スケジュール |
基本的には参加者の傾向を見つつ決定しますが,今春刊行する私の著書も参照しつつ,ベルクソンやバシュラールなど,比較的読解しやすいものをアンソロ
ジー的に読んでいこうと思っています。 第一回~第二十八回 テキストの読解。 |
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評価方法 | 平常点に,学期末のレポートを加味して評価します。 |
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テキスト・参考図書 | プリント,『想像力の変容』(仮題),清水高志,冬弓舎,2008年 |
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